家風呂、銭湯とくれば次は温泉でしょう。
火山が多い日本では「国土のどこを掘っても温泉が沸く」とも言われています。実際には当たりはずれがあるし、1,000メートル以上も掘る必要があるので開発や維持管理には多大なコストが掛かり、日本中に温泉がわくようなことはありませんが。
よって日本の各地には温泉の名所がたくさんあります。私の故郷でもある九州の北部では、大分県の別府や湯布院、佐賀県の嬉野や武雄、長崎県の雲仙などが有名です。東京に近いところでは神奈川県の箱根が人気だけど、とにかくいたるところに温泉があります。もちろん東京都内にも。
温泉利用のマナーは銭湯と同じです。
ちなみに長野県の地獄谷では、雪深い冬に温泉に浸かるニホンザルが有名です。誰かが教えたわけではないけど、彼らも日本流のお風呂の楽しみ方を知っているわけです。
人間の皆さんも日本の温泉文化にチャレンジしてみてください。