クリスマス

フィリピンでは9月からクリスマスシーズンが始まるけど、日本ではだいたい11月末から12月25日までの一ヶ月間です。

Cristmas、クリスマス

ただし、日本におけるクリスマスは、人口の数%のクリスチャン以外にとっては単なる商業的なお祭りです。様々な場所でイルミネーションが飾り付けられます。

もしくは以下のような日です。

  • ケーキを食べる
  • チキンを食べる
  • 子供がサンタさんからプレゼントをもらえる

30年ほど前、日本の景気が最高潮だった頃は「カップルが親密なひと時を過ごす日」という意味合いだったので、どこのホテルやロマンチックなレストランも予約でいっぱいでした。

でも、その後の景気の停滞により、そのような風潮はすっかりなりを潜めました。普段通りに仕事をしていて気づかない人も多いようです。

ドナルド・キーンさん

ドナルド・キーンさんという日本人がいます。95歳になるキーンさんは米国生まれですが若い頃から日本の文学や文化への造詣が深く、長らく日本で通訳や文学者として活躍し、東日本大震災の後は日本に帰化しました。よって今の彼の正式な名前は苗字が先に来るキーンドナルドさんです。以前はよくテレビ番組に出ていました。

ドナルド・キーンさん

彼のエピソードで私が好きなのは「街で見知らぬ日本人の老夫婦から道案内を頼まれた」というもの。彼は日本人以上に日本に精通しているけど顔立ちは西洋人そのものです。その老夫婦がキーンさんのことを知っていたのなら納得だけど、知らなかったなら、話しかける前から「見た目は外国人でも日本人同然だ」と判断したことになります。

日本の治安

ご存知の通り日本は治安が良い国です。多くの場所では夜に女性一人で歩いても大丈夫だし、10歳ぐらいの子供たちだけで学校に行ったり遊びに出かける光景もよく見ます。電車の座席に座って寝ていても、たいていは平気です。

Patrol car、パトカー

ただし、犯罪の発生率は比較的少ないだけで、凶悪な人、反社会的な衝動や性癖を持つ人は日本にもいます。先日は自殺願望の若者をおびき寄せて9人を殺害したらしい人物が逮捕されました。

日本は平和ですが、来日しても安心しすぎないように気をつけてください。

蕎麦

蕎麦も日本の伝統的な麺料理です。蕎麦の実の粉から作ります。

蕎麦はうどんと同じく熱いスープに入ったものを食べる方法と、ざるに盛られた冷たい蕎麦を小さな器に入った「つゆ」に浸す食べ方が一般的です。

Hot soab、暖かい蕎麦
蕎麦も炭水化物ですが、タンパク質と食物繊維が多いので、うどんよりも少しヘルシーな食べ物とされています。

100円均一

日本にはすべての商品を100円(+消費税)で売るお店がたくさんあります。100円は40〜50ペソです。

100円ショップでは、通常なら売価が100円以上になる商品を一括で大量に仕入れることで仕入原価を抑え、100円で販売しています。例えばこのような缶切りも100円なので、フィリピンで買うよりも安価です。

Tin opener、缶切り

また、通常パッケージがもっと高価な洗剤なども、分量を少なくすることで100円で販売しています。よって日用品の大半は100円ショップで購入できます。

中には安いなりに粗悪な商品もあるけど、100円ショップをうまく活用すれば日頃の出費を抑えられます。

なお、ダイソーという最大手では、200円以上の商品も扱っています。よって品揃えは100円均一のお店よりも豊富です。

電子レンジ

マイクロウェーブは日本語では「電子レンジ」と呼ばれています。「電子」はエレクトリック、「レンジ」はオーブンを指す言葉です。レンジは外来語っぽい響きですが何語かは不明です。

Microwave、電子レンジ

英語ができない日本人は「レンジ」が英語だと思ってるし、「マイクロウェーブ」と聞いても何のことだか解りません。「heat up」や「warm up」も通じないでしょう。

よってコンビニエンスストアで何かを買って温めて欲しい時は、マイクロウェーブという言葉は使わず日本語で「温めてください」と言いましょう。あるいは「チンして」でも通じます。「チン」の電子レンジのタイマーが終了した時の音です。

米軍基地

かつてルソン島のスービックやクラークにもにも米軍基地がありましたよね。

日本には未だに米軍基地がたくさんあります。沖縄、東京の横田、神奈川の座間、長崎の佐世保などです。これは太平洋戦争後の占領の名残りですが、必ずしも屈辱的とも言えません。なぜなら戦後の日本は軍事力を米国にアウトソーシングすることで経済活動に専念できたので。米国としても日本の再軍事強化を抑止しつつ、両国の同盟関係を続けることができました。

US Navy ship、米軍艦

ただし、時折、米兵が重大な事件を起こします。特に沖縄県では。戦争後も1972年までアメリカの統治が続き、今でも米軍基地が沢山ある沖縄県では、ひき逃げや婦女暴行などが繰り返し起きています。もちろん大半の米軍関係者は無害な人たちだけど、そもそも基地がなければ起こらなかった事件はネガティブな印象を与えます。

また、東京の上空は横田基地の管制下に置かれていて、日本の航空機が飛べる経路は制限されています。

とはいえ仮に米軍基地の返還を求めるなら日本は自主防衛を強いられます。自衛隊を軍に昇格させ重武装する必要があるでしょう。もちろんそれには莫大なコストがかかります。年限を区切った徴兵制度も実施されるでしょう。彼らは軍人なので戦争が起これば戦地に派兵されます。

米軍基地とどう折り合っていくべきかは悩ましい問題です。

日本国憲法

日本の憲法は太平洋戦争後、日本を占領していた米国によって作成されました。その大きな特徴は戦争の放棄です。日本軍との交戦で大ダメージを受けた米国は戦後の日本が大きな武力を持たないことを望みました。したがって日本は武力で他国に侵攻することはできません。ただし、攻め込まれた時の防御のために自衛隊を有しています。

Self Defense Force、自衛隊

近年、日本も海外の紛争地域のPKO目的で自衛隊への協力を求められるようになりました。とはいえ憲法の制約があるので活動内容は地域住民のために井戸を掘ったり、同盟国への物資の補給などに制限されています。

そして自衛隊は今日まで誰一人として戦地で人を殺めていません。